職場で複合機を使っていると『トナーカートリッジ』と言う部品を交換することがあります。
この部品、捨てるのが結構めんどくさいんです。
トナーカートリッジの処分がめんどくさい理由
トナーカートリッジは一般ごみ(燃えるゴミ)で出すことが出来ません。
それは、部品の中に入っている物が関係します。
トナーカートリッジの中身
細かい樹脂の粒子からなる粉が入っています。
この粉は非常に細かい粉末状の可燃物質になります。
なので、もし何らかの理由で引火してしまうと粉塵爆発を起こしてしまう危険性があります。
トナーカートリッジの処分の仕方
純正品か互換品かで処分の仕方が変わります。
色々調べてみると『まとめて無料で回収します。』とか業者の広告を見かけますが、
トラブルとかに巻き込まれると困るので・・・
ちょっと手間がかかるんですが、下記の処分の仕方は実際にやってみて1番簡単で安全な方法になります。
純正品トナーカートリッジの場合
1.メーカーに頼む
cannonやエプソンなどのメーカー品であれば、メーカー回収を依頼することが出来ます。
回収方法はメーカーによってそれぞれ異なりますが、だいたい無料で回収してくれます。
回収の依頼はWebやFAXで申し込みます。
2.店舗に設置されている回収ボックスに入れる
エディオンやヤマダ電機などの、家電量販店に設置されている緑色の『エコリカ回収box』と書いてある大きな箱が置いてあるのを見たことがありませんか?
エコリカはメーカー純正とエコリカ製品ならボックスに入れるだけで無料で回収してくれます。
3.商品を頼んだ所の依頼する
メーカーではなく商品を頼んだところに回収を依頼する。
例えば、カウネットやインク革命などに回収を依頼することが出来ます。
回収の依頼はWebやFAXで申し込みます。
注意:カウネットは法人のみ回収をしています。
互換品トナーカートリッジの場合
1.産業廃棄物として処分する
トナーカートリッジは一般ごみではなく、事業活動で使用した場合は産業廃棄物として廃棄する特殊なごみです。
なので、委託しているごみの回収業者に産業廃棄物として回収してもらいます。
まとめ
中々手間がかかりますが、ずっと置いておくと場所を取ってしまいますので、どうか皆さんも頑張って処分してみて下さい。
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